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コミュニケーションについて

自分は、彼女との子供を望んだ。

それが、自分の生きる目的だと、考えていた。

しかし、彼女と関わる度に、傷ついている自分がいた。

自分のことを、分かってくれないと、彼女の態度から感じていた。

同じことを、彼女は、自分と対峙する時に、用事がないときは物理的に離れているとか、彼女がいても話しかけないとか、彼女から話しかけたら硬い表情で冷たい声だったことから、感じていたのではないだろうか。

そのようにして、自分は彼女とは性格が合わないと確信して、諦めることにした。しかし、それは、自分の生きる目的を失う結果となった。

もともと、彼女が自分の生きる目的になってから、そのあと告白して振られてしまった時点で、自分のこれまでの基盤が一旦全て崩れ去ったことを感じていた。つまり、自分には、生きる理由がなくなってしまった。自分は少し狂って、彼女とは今まで通りに接しようと試みたが、返ってきたのはしかめた顔と、自分とは違う誰かとの親密な言動。さらに違う誰かと同棲したという噂。それに、自分は、深く傷ついた。死にたくなった。彼女に受け入れられない自分には、生きる価値がない、と、思った。


時系列としては、デート、彼氏募集中の話、告白、振られる。


彼女は、当時の生存戦略として、誰かとの親密な言動をした相手が、それに乗ってくる反応で、自分の恋愛市場価値を確認する必要があったのではないか。今は、そう考える。とすると、彼女は当時、心の奥では、承認欲求を渇望していたのではないだろうか。


お互い、相手がわかってくれない、と感じ続けたことによって、関係は壊れた。相手の全てを受け入れる、と思っていたのだけれど、それは同時に、相手には興味がない、ということになる。相手がなにをしても、当たり前になってしまう。そういうものだ、と思い、疑問も質問も生まれない。表面だけで、深みも生まれない。


適切なコミュニケーションとは、相手に話をしてもらうこと、質問をすること、リラックスした雰囲気の中で、相手に興味を持つこと、相手のことを知りたいと思うこと。相手をわかろうとすること。